- 事業者変更とは?
- 光コラボとは?
- そもそもどういうもの?
- どんなメリットがあるの?
- どうやるの?
こんな疑問を抱えていませんか?
ネットで調べても専門用語ばかりの説明でよくわからないですよね。
文字を読むのも嫌になってきてしまいます。
そこで!私がどこよりもわかりやすく噛み砕いて解説していきます!
光コラボや事業者変更はこの記事さえ読んでおけばもう大丈夫です♪
【この記事でわかること】
- 光コラボとは?
- 事業者変更とは?
- 事業者変更の流れ
- よくある質問
・元SEで光回線オタク
・ソフトバンク店員の知人がいる
光コラボとは?
まずは、「光コラボ」とはなんなのか知っておきましょう♪
光コラボとは、ざっくりいうと「フレッツ光、NURO光、コミュファ光、auひかり以外の光回線」のことです。
※○○光(ひかり)となっているものが光回線です。
具体的には、以下が「光コラボ」になります。
【光コラボ一覧】
- ソフトバンク光
- ドコモ光
- OCN 光
- U-NEXT光
- ビッグローブ光
- So-net光
- @nifty光
- IIJmioひかり
- ぷらら光
- エキサイト光
- Tcomひかり
- AsahiNet光
- DTI光
- ぷらら光
- MARUBENI光
- 楽天光
- enひかり
- ismart光
そもそもなぜ光コラボという名前なのかというと、上記で挙げたソフトバンク光などの回線は、フレッツ光の回線を借りたものだからです。
「フレッツ光の回線を借りている光回線」
→「フレッツ光とコラボレーションした光回線」
→「光コラボ」
というかんじですね。
また、「NURO光」「コミュファ光」「auひかり」という光回線もあるのですが、これはフレッツ光の回線を使っているわけではなく、その会社独自の回線を使っている光回線です。
なので、これらは光コラボには含まれません。
ちょっと難しかったかもしれないので、ここまでを一度整理しておきますね♪
光コラボとは、「フレッツ光、NURO光、コミュファ光、auひかり以外の光回線」のこと。
例:ソフトバンク光、ドコモ光など
光コラボのことがわかれば、事業者変更のこともすんなりわかるかと思います♪
事業者変更とは?
事業者変更は、2019年7月1日から始まったサービスです。
ざっくりどんなものかというと、
事業者変更とは、「光コラボから光コラボへの乗り換えが簡単にできる制度」です。
たとえば、みなさんがドコモ光(光コラボ)を今使っているとしますよね。
そこから「ソフトバンク光(別の光コラボ)に乗り換えたい!」と思うときってありますよね。ソフトバンクの携帯を使っているから乗り換えたほうが安くなるとか。
そのときに、これまでとは違ってかんたんにソフトバンク光に乗り換えができるようになったんです!
具体的にどんなところがかんたんになったかというと、
【事業者変更でこう変わった!】
今までの設備をそのまま使えるようになった!
→新たに工事をする必要がなくなった♪
→ネットを使えない期間がなくなった♪
→光電話の番号をそのまま引き継げるようになった♪
というところです!
これまでは以下のようなクレームが多く届いていたんですよね。
- え~~また工事しなきゃいけないの??
- ネットを使えない期間があるの困るんだけど!!
- 光電話の電話番号を引き継ぐためにはNTTに連絡して「アナログ戻し」っていう作業をしなくちゃいけないの!?
つまり、「もっと仕組みをかんたんにしてよ!!」という声が多く寄せられていたわけですね。
そして今回、これらの不満をまとめて解消したというわけです!
それでは、お手続きの流れは具体的にどのようなかんじなのでしょうか?
事業者変更のお手続きの流れ
「事業者変更」ができたことによって、お申し込み手続きは以下のように変わりました↓
※イメージしやすくするために、「ドコモ光→ソフトバンク光」に乗り換える場合を例にとってお話しています。どの光コラボでも流れは一緒ですので、置き換えて読んでみてくださいね!
【これまでの流れ】
- ソフトバンク光申し込み
- NTTにアナログ戻しの連絡
- ドコモ光を解約
- ソフトバンク光の工事
- ソフトバンク光の利用開始
ここから②③④の工程がなくなり、代わりに以下の作業が増えました。
【増えた作業(お申し込み前に済ませる)】
- ドコモに「事業者変更承諾番号」発行の電話
- (NTT直契約オプションがある場合のみ)
NTTに「NTT契約情報開示の同意」の電話
上記の作業は、ソフトバンク光にお申し込む前に済ませないといけません。
「なんのこっちゃ!」というかんじだと思うので、ひとつずつ解説していきますね(笑)
①「事業者変更承諾番号」の発行
新しい光コラボへお申し込みする際に、「事業者変更承諾番号」というものが必要になります。
イメージとしては、「ドコモ光→ソフトバンク光に乗り換えるのOKだよ!」と認められた証みたいなものですね。ドコモに電話をかけて番号を発行してもらいます。
そして、あとでソフトバンク光を申し込むときに、「ドコモからは許可下りたよ!」と提示するかんじですね。
②NTTに「NTT契約情報開示の同意」の電話
NTTと直契約しているオプションがある場合には、NTTに電話をする必要があります。
なぜかというと、ソフトバンク光に乗り換えてからもオプションを継続するためです。
NTTからするとお客様の同意なしに、勝手にソフトバンクにお客様の個人情報を渡すのはできないんですよね。(たぶん)
なので、NTTに電話をして、「契約情報を開示しても大丈夫ですよ~」と同意しないといけません、めんどうですけど。
…と、ここまで説明してきましたが、たぶんまだピンときてないと思います。
「結局どうすればいいの!」というかんじですよね。
なので、「事業者変更」でお申し込みする場合の流れをまとめました↓
【事業者変更でのお申し込みフロー】
※例:「ドコモ光→ソフトバンク光」に乗り換え
- ドコモに「事業者変更承諾番号」発行の電話をかける。
→オペレーターから「事業者変更承諾番号」が伝えられる。
→NTT直契約オプションがある場合は、あわせて伝えられる。 - (NTT直契約オプションがある場合のみ)
NTTに「NTT契約情報開示の同意」の電話をかける。 - ソフトバンク光をお申し込み
お申し込みの流れは以上です。意外とやることはシンプルですよね♪
電話番号も載せておきますね↓
【事業者変更承諾番号の発行窓口】
コラボ事業者 | 電話番号 | 営業時間 |
ソフトバンク | 0800-111-2009 | 10:00-19:00 |
ドコモ | ドコモの携帯電話:151 一般電話:0120-800-000 | 9:00-19:00 |
So-net | 0120-45-2522 | 9:00-18:00 |
ビッグローブ | 0120-907-505 | 9:00-18:00 |
ぷらら | 009192-150 | 10:00-19:00 |
OCN | 0120-506506 | 10:00-19:00 (日曜・祝日✖) |
Nifty | 0570-03-2210 | 10:00-19:00 |
Tcom (TNC) | 0120-805633 (TNC):0120-696927 | (平日) 10:00-20:00 (土日祝) 10:00-18:00 |
【NTT同意の窓口】
NTT東日本 | NTT西日本 |
0120-112335 | 0800-2001057 |
9:00-17:00受付 | 9:00-17:00受付 |
NTT同意はWEBからでもできます↓
NTT東日本 | NTT西日本 |
https://flets.com/app10/kaiji/ | https://flets-w.com/collabo/change/entry/ |
8:30-22:00受付 | 9:00-19:00受付 |
どのネット回線に事業者変更するのが1番お得?
今後のためにも覚えておいてほしいのですが、基本的に、お持ちの携帯電話・タブレットのキャリアとネット回線の会社を合わせるのが1番お得になります。
なぜかいうと、携帯・タブレットとネット回線の会社を一緒にすると、携帯・タブレットの月額料金が1,000円ほど割引になるからです。
ですので、以下のようにネット回線を選ぶようにしましょう。
携帯・タブレット | ネット回線 |
ソフトバンク Y!mobile | ソフトバンク光 |
ドコモ | ドコモ光 |
※auは、auひかりが光コラボではないので今回は除外しています。
思い立ったが吉日、今すぐ上記のフローに戻ってお申し込み手続きを済ませてしまいましょう!
>>ドコモ光のお申し込み
よくある質問
事業者変更手続きで料金はいくらかかりますか?
以下の料金がかかります。
- 事業者変更承諾番号の発行手数料:3,000円
- 新しい光コラボの契約事務手数料:3,000円
※ソフトバンク光にお申し込みの場合は、SoftBankあんしん乗り換えキャンペーンが適用されるため、「事業者変更承諾番号の発行手数料」はかかりません。
事業者変更承諾番号の有効期限はいつまでですか?
事業者変更承諾番号の有効期限は、受付日を含む15日間です。
「転用」との違いはなんですか?
- 転用は「フレッツ光→光コラボ」に変更することです。
- 事業者変更は「光コラボ→光コラボ」に変更することです。
事業者変更承諾番号の発行は契約本人じゃないとダメですか?
事業者変更承諾番号の発行は、本人じゃないとできません。
他の人で代理はできませんので注意しましょう。