ソフトバンク光を使っている方の中には、速度が遅くて困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
速度が遅いと作業がはがどらないですし、イライラしてしまいますよね。
そんな方のために、速度が遅い時に試してほしい対策をご紹介します。
いずれも、実際に速度が改善した声も出ている対策です。
これからソフトバンク光を契約される方も、参考になると思いますのでぜひ読んでみてくださいね。
ソフトバンク光が遅い原因
まず軽く知っておいてほしいのですが、ソフトバンク光が遅い原因はいろいろ考えられます。
集合住宅内でソフトバンク光の利用者が多かったり、お手持ちのルーターやPCが古かったり…原因は本当にたくさんあり、挙げればキリがないほどです。
ただ、その中でも、だいたいの皆さんが引っかかるパターンというのがあります。
遅い原因としてよく挙げられるものから順番に対策を書きましたので、上から順番に自分はできているか確認してみてください。
ここに挙げたもので、遅さはだいたい改善できるのではないかと思います。
ソフトバンク光が遅い時の対策
対策①:光BBユニットをレンタルして使う
あなたは現在、以下のいずれかの状況に当てはまりますか?
- 回線終端装置(ONU)と呼ばれるNTTの機器に、お手持ちのルーターを直接LANケーブルで繋いでWi-Fiを使っている。
- 特に夜の時間帯に速度が遅いと感じる。
市販ルーターを使っている人や、夜に使っている時に遅いと感じる人がネット上で多くみられました。
このような症状の場合は、光BBユニットをレンタルしましょう。
光BBユニットとは、ソフトバンクが提供しているルーターです。
光BBユニットには市販のルーターについていない、回線の混雑を避けて通信できる特殊な機能がついています。
夜の時間帯はネット利用者が多いので、ネット回線は夜が特に遅くなるといわれているのですが、光BBユニットを使えば混雑を避けて通信することができるため、いつでも快適にインターネットを使うことができるんです。
どれくらい凄いのかというと、なんと光BBユニットは市販ルーターの10倍もの速度が出るルーターとなっているんです!自分で測ってみてびっくりしました(笑)
なので、現在市販ルーターを使っている人や、夜の時間帯に特に遅くなる人は、光BBユニットを使うことで速度が改善する可能性が高いです。
使い方のイメージとしては、今お使いの市販ルーターの代わりで使うかんじですね。
光BBユニット自体に無線機能があるので、回線終端装置と光BBユニットをつなぐだけでWiFiを使うことができますよ。
対策②:市販ルーターを買って光BBユニットに繋いで使う
「光BBユニットの無線機能でWi-Fiを使っているけど遅い」ということはないでしょうか?
ネット上で、このような方も多くいらっしゃいました。
実は、光BBユニットの無線機能はそこまで性能が良いわけではないんです。
安定して使えるけど、速度は速くないといった感じでしょうか。
光BBユニットを使っても速度が遅い場合は、1万円くらいのルーターを購入しましょう。
市販ルーターを光BBユニットに繋いで使うことで結構速くなりますよ。
かなり速度が速くなったという声もあるので、おすすめです。
市販ルーターの選び方ですが、通信規格「11ac」に対応しているものを選びましょう。
「11ac」だと最新の通信規格ですので、ソフトバンク光の性能を十分に引き出すことができます。
11a、11b、11g、11nなどしか書いていない場合は、11acに対応していないです。
どのルーターを選んでいいかわからない方には、以下のルーターがおすすめです。
私も使っていますが、良いルーターですよ。ソフトバンク店員が1番おすすめしているルーターです。
対策③:LANケーブルを買って有線LAN接続する
「パソコンを無線で使っているんだけど速度が遅い」という方には、有線で使う方法がおすすめです。
確実に速くなるはずです。
LANケーブルを購入して、パソコンを光BBユニットまたは市販ルーターとLANケーブルでつなげば有線接続になります。
LANケーブルは光BBユニットが入っていた箱に付属品として入っていますので、それを使いましょう。
もし光BBユニットをレンタルしていない人は、以下のようなLANケーブルを購入しましょう。
LANケーブルにも規格があるのですが、「6a」という規格のものがおすすめです。
上記の対策を試してもソフトバンク光が遅い時
上記の対策を試してもまだソフトバンク光が遅い場合は、以下のことが考えられます。
(先ほどの対策とかぶっているものもありますが、見落としているかもしれませんのでもう一度見直してみましょう。)
- ルーターの性能が悪い
- ルーターの電波が届いていない
- 使用しているパソコンやスマホが古い
- パソコンの状態が悪い
- 光BBユニットの型番が古い
- LANケーブルの規格が合っていない
- 機器の接触不良
- 周りに光回線の利用者が多い
多いですが、1つずつ解説していきますね。
ルーターの性能が悪い
昔買ったルーターをそのまま使っていることはないでしょうか?
昔のルーターだと、最新の通信規格に対応していないことが多いので、速度が落ちてしまうことがあります。
お手持ちのルーターが最新の通信規格「11ac」に対応しているか確認してみましょう。
「11ac」でない場合は、新しいルーターを買ったほうがいいでしょう。
ルーターの電波が届いていない
ルーターによって電波が届く距離に差があるのですが、ルーターを置いてあるところから距離が遠くなるほど、電波は弱くなってしまいます。
ルーターを端っこの部屋に置いて使っている場合は、できるなら真ん中の部屋に移動させましょう。
移動できない場合は、高性能のルーターを使うか、中継機を使いましょう。
中継機を使うと、無線の電波を中継することができるので、隅っこの部屋にも電波を届かせることができます。
どれを買えばいいかわからない方は、この高性能ルーターや中継機がおすすめです。
使用しているパソコンやスマホが古い
使用しているパソコンやスマホが古い場合、対応している無線の規格が古いものにしか対応していない場合があります。
また、買ってから3年ほど経っていると処理速度もかなり劣化しています。
その場合は、どれだけルーターを変えたりしても変わらないので、パソコンやスマホを買い替えるしかないでしょう。
できれば最新の機種にしたほうが最新の規格に対応していますので、新しめの機種を選ぶといいかと思います。
パソコンの状態が悪い
これは結構難しい話になってくるのですが、、
パソコンには「OS」というものや「メモリ」というものがあります。
OSというのは、Windowsとか、MacOSというものですね。
OSのバージョンが古い場合には、最新のバージョンにしましょう。
メモリというのは、作業するテーブルをイメージしてもらうとわかりやすいです。
テーブルの面積が大きければ、本など多くのものを広げて作業できますよね?
このメモリが少ないのに多くのアプリを立ち上げて作業しようとしている場合、パソコンのスペックが足りずに速度が遅くなります。
メモリは4GBあれば十分かと思いますが、アプリを多く立ち上げている場合や重い処理をしている場合は、メモリを8GB以上に増強しましょう。
解体できるPCの場合は、メモリを電気屋さんなどで買えば、自分で取り付けられますので試してみましょう。
光BBユニットの型番が古い
光BBユニットには、実は種類があり、型番によって性能が違います。
型番が「E-WMTA2.3」でない場合は型番が古いので、ソフトバンクに問い合わせてみましょう。
最新のものに交換してもらえる可能性があります。
LANケーブルの規格が合っていない
LANケーブルには規格があり、規格によって、出せる速度に限界があるんです。
お使いになられてるLANケーブルを見てみましょう。
「5」以下の数字が書いてあったら、古いLANケーブルなので、買い替えましょう。
こちらのLANケーブルがおすすめです。
機器の接触不良
ONUや光BBユニット、ルーターが接触不良を起こしている可能性もあります。
機器のコンセントを抜き差ししてみると速度が改善する可能性があります。
周りに光回線の利用者が多い
周りに光回線の利用者が多いほど回線速度が遅くなる傾向がありますので、この場合はあきらめるしかありません。。
他の光回線に乗り換えましょう。
光回線はauひかりがおすすめです。
最後に…
いかがだったでしょうか?
上記の対策を使ってソフトバンク光の遅さを改善できたならうれしい限りです。
これからソフトバンク光を契約されるという方は、以下の記事を参考にお申し込み先を決めましょう!